おすすめの宴会場所について

新年会や忘年会、歓迎会や送別会などを開催する際はどこにしようかいつも頭を悩ませてしまうものです。
私はよく幹事を任されますが、その際はいつもお店選びに迷っていました。
今までは居酒屋を利用していましたが、次回は違うところで宴会をしようと思っていたので、屋形船を選ぼうと思ったのです。
私は今までに船に乗った経験がありませんでしたが、初めて乗ってみると貴重な経験になりましたね。
その日は送別会だったのですが、送別会という事で多くの後輩や同僚、上司が集まりました。
若い世代から年配者の方など、色々な年齢層の方がいたのですが、みんなが喜んでくれたので良かったです。
居酒屋とは違う経験が出来ましたし、また船の上で行う宴会はどの年代からも受けると思いました。
海から見る街並みは非常にロマンチックでしたし、男女共に好評となったので、もし幹事を任されている方は屋形船を選んでみて下さい。

充実したお酒とソフトドリンクが用意されています

実際に船で宴会をされるケースがあるみたいなので、いくつもの宴会用プランが提供されています。
景色を眺めながら食事をするのはとても良い経験ですし、もちろんお酒も用意されています。
ビールだけでなく、カクテルやチューハイ、日本酒のように充実したお酒のメニューとなっていますし、宴会に参加する方は基本的にお酒を飲みますが、それでも人によってお酒の好みが変わるものです。
宴会用プランでは様々なお酒を好きなように選択が出来るので、きっと参加している方々が楽しんでくれるはずです。
お酒の他にもソフトドリンクが用意されているので、これならお酒が苦手な方もきっと楽しめるでしょう。
ちなみに飲み放題プランも用意しているみたいなので、私は飲み放題プランを利用しましたが、これは宴会を開催する際にはピッタリだと思います。
船の上から景色を眺めてみると建物がライトアップされていて非常に綺麗でしたし、お酒を飲みながら景色を見るのはかなり雰囲気が良いです。
ゆっくりとした時間が過ごせただけでも船に乗った甲斐があったと思いましたし、また美味しいお酒を飲みながら乗船したことにより、普段の仕事の疲れを癒す事が出来ました。

宴会を開くなら宴会コースがお勧めです

私は宴会を開催するにあたって、料理選びについて悩んでしまいました。
しかし屋形船では様々な年齢層の方が楽しめる食事メニューを用意していますし、その日は宴会コースを選択したのです。
宴会コースは宴会を開催する際に多くの方が選んでいるみたいですし、こちらの宴会コースを選択すればどの世代でも受けると思いました。
屋形船に乗った際はカニやエビなどの魚介類の他に、お寿司や天ぷらなども出してくれましたし、よくお祝いの席で出してくれるような料理だったので安心しました。
沢山の人が集まると食べ物の好みが分からない事がありますが、宴会コースで出してくれる料理は美味しいですし、もし料理選びに困っている場合はこちらの宴会コースを選ぶと無難だと感じました。
これからお世話になる方だったり、今までお世話になった方には恥ずかしくない料理を出したいところですが、そんな考えがある方にはお勧めのコースです。
船の上で食事をするので、たまに波が強いと少し揺れてしまう事がありますが、お寿司や天ぷらは基本的に食べやすかったですし、私達は問題なく食べられました。
美味しい料理だったのでお酒がどんどんと進んでしまいましたし、高級食材が使われているので特別な気持ちになれたと思います。
後で上司から話を聞いてみるとかなり満足したみたいですし、また若い後輩も美味しかったという声が沢山ありました。
デザートがついていたので女性受けも良かったですし、茶わん蒸しや前菜もあったので、美味しい料理をバランスよく食べられて良かったです。

釣り好きの方必見のサービスが用意されています

屋形船は、様々な楽しみ方ができますが、釣りが大好きという方におすすめなのが、ハゼ釣りです。
グルメを味わえるだけでなく、存分にハゼ釣りを楽しめます。
屋形船と聞くとお花見や花火鑑賞のイメージを持ちますが、最近では年齢に関係なく楽しめるイベントが数多く用意されているのです。
小さなお子様から高齢者の方まで楽しめる内容ばかりなので、ちょっと変わったイベントを楽しんでみたいという方はチェックしてみることをおすすめします。
子供にも人気を集めているハゼ釣りプランは、気軽に参加することができ、初めて釣りをするという方も安心して申し込めます。
家族や友人とゆっくりハゼ釣りを体験することができ、初めてハゼ釣りを行う方にもスタッフが丁寧にアドバイスしてくれるので、十分に楽しむことができるでしょう。
上手にハゼを釣るには、やはりハゼ釣りの仕掛け方法を知ることが欠かせません。
屋形船で体験できるハゼ釣りプランは、経験や実績が豊富なスタッフがハゼ釣りの正しい仕掛け方法をアドバイスしてくれるので、じゃんじゃん釣れる楽しみを実感できること間違いありません。
釣ったハゼは、自宅に持ち帰ることも可能です。
家族や親戚、友人達と美味しいハゼ料理を味わうのも楽しいのではないでしょうか。
料理に自信がないという方は、その場で調理してもらうことも可能なので心配ありません。
天ぷらや煮つけ、から揚げなど、ハゼを美味しく調理してもらい、お腹を十分に満たすことができます。

時間やお金などの不安点を解消

釣りと聞くと早朝から出発するのではというイメージを持つ方が大半かもしれません。
しかし、人気のハゼ釣りプランは、出発時間が午前9時となっており、比較的時間に余裕が持てます。
9時に出発し、その後、ハゼ釣りを楽しんで、お昼に調理したてのハゼを堪能できるので、満足度の高いプランといえるでしょう。
こちらのプランは、2名から利用できます。
大人数を確保する必要がないので、親子で参加したり仲の良い友人や恋人と利用するのもおすすめです。
お子様であれば、大人の半額の料金で利用することができます。
料金には、料理代はもちろんのこと、乗船代や貸竿代、餌付け代が含まれています。
そのため、事前に釣り道具を準備する必要もなく、さらにお得にハゼ釣りを楽しむことが可能です。
飲み物は持ち込みも可能となっていますが、事前に注文しておけば用意してもらうこともでき安心です。

予約方法

予約は、電話でも行えますが、24時間受付可能なメールフォームを用意している運行会社もあります。
メールを使えば、時間を気にせずに予約できるので、仕事や育児が忙しい方もストレスになりません。
メールからの予約といっても名前や住所、電話番号の他に希望のコースや料理を入力するだけで完了します。
少ない入力で予約完了するので、手間や時間は掛かりません。
楽しいイベントプランが充実しているのも魅力ですが、この他にも自分の好きな運行コースを選べるのもメリットです。
スカイツリーや舞浜、お台場など自分の希望に合わせて選べます。
さらに乗船場所も様々用意されているので、乗りやすさも好評です。

ハゼ釣りを行うにあたっての注意点

釣り船の多くは揺れるので、船酔いが心配です。
しかし、屋形船の特徴として比較的な穏やかな運河を通るので、さほど船酔いに悩まされてしまう心配はありません。
また、冷暖房やトイレも完備されているので、安心して利用することができます。
季節によっては寒さを感じてしまうこともあるため、防寒対策は必須です。
快適にハゼ釣りを楽しむことができるように事前にお天気をチェックして洋服選びにもこだわってみましょう。

景色と美味しい料理を堪能する

グルメな私を満足させたのは、屋形船での食事です。
今まで美味しいと言われる様々なレストランや居酒屋に足を運んできましたが、最近のお気に入りは美味しいもんじゃ焼きが食べられる屋形船です。
ネットの口コミ情報で評価が高かったので利用してみたのですが、自分が想像していた以上に満足できるサービス内容でした。
私が利用した運行会社は、創業15年になります。
これまでの利用者数も多く、小さなお子様から高齢者の方まで年齢や性別を問わず人気です。
また、季節に関係なく満足できるサービスを受けられる点やいつでも美味しいもんじゃ焼きが食べられるのも人気の理由と言えるのではないでしょうか。
東京の下町のもんじゃをお腹一杯食べることができ、味も抜群でした。
船の中には、鉄板が用意されており、冬でもポカポカで寒さが気になりません。
身体をしっかりと温めながら美味しいもんじゃ焼きを食べることができるので、忘年会や新年会にもおすすめだと思います。
こちらでは、様々なメニューが取り揃えられており、もんじゃ焼きの他にもお好み焼きや焼きそばなどもありました。
しかも食べ放題という最高に嬉しいサービスが付いています。
もう食べられないというほど損なくもんじゃ焼きを食べることができたので大満足です。
とても美味しいもんじゃ焼きだったので、小さなお子様や女性でも飽きることなく食べることができると思います。
こちらでは、貸切の他にも乗合コースも用意されています。
私はどちらのコースも利用しましたが、それぞれにメリットがあったと感じています。
貸切コースは、40名から65名まで利用可能です。
お料理のコース品目は、6品となっており、もんじゃ焼きの他にもお酒が飲み放題という点もメリットです。
ビールやカクテルの他にもサワーやハイボールなども用意されています。
お酒が苦手という方のためにソフトドリンクもあるので安心です。
一方、乗合コースは、リーズナブルな料金で利用することができました。
リーズナブルでありながら、美味しい料理の数々を食べられます。
こちらの乗合コースは、お台場周遊2時間コースとなっており、美しい景色を眺めながら、明太もちもんじゃやタイ風カレーもんじゃなどを味わうことができます。
今まで食べたことのない美味しいもんじゃ焼きを食べてみたいという方におすすめです。

家族や友達、恋人など誰と一緒に利用しても楽しめます

もんじゃ焼きが食べられる屋形船は、夜のみならず昼間も利用することができます。
楽しい雰囲気の中で美味しい料理を食べられるのも魅力だと思います。
私は、友人や恋人と利用しましたが、家族や親戚と貸切コースで楽しむのもアリだと思いました。
通常だと高額な費用が掛かってしまうのがネックになりますが、こちらのプランはとにかく安いのが魅力です。
少しでも費用を抑えて楽しみたいという方に自信を持っておすすめできます。
ストレスなしで楽しむならおすすめは、冬です。
残念なことにクーラーがなかったので、夏の鉄板焼きは暑さを感じました。
冬なら鉄板の温かさでポカポカなので、不快感を抱くことなく楽しめると思います。
美味しいもんじゃ焼きが食べられるのもお気に入りの理由ですが、さらに屋形船からしか眺めることができない絶景を堪能できるのも嬉しい点なのではないでしょうか。
船から見たレインボーブリッジの美しさは今でも忘れません。
あの角度から見るチャンスは、やはり屋形船以外は考えられないと思います。
美味しいもんじゃ焼きやお好み焼きを食べたいという方はもちろん、美しい景色を楽しみたいという方は、気の合う方と思い切って利用してみることをおすすめします。

気軽に小旅行を楽しめます

子供と思い出に残る旅を楽しみたい。
こんな思いは、親の共通の願いかもしれません。
もし、とびっきりの最高に思い出に残る旅を楽しみたいのであれば、屋形船の小旅行がおすすめです。
小さなお子様でも気軽に利用でき、美味しい料理や綺麗な景色、楽しいイベントなど親子で満喫できるサービスが盛りだくさんです。
屋形船は、江戸の風情を思わせ和の雰囲気の中で居心地の良い時間を過ごせます。
非日常的な時間を過ごせるのも子供から大人まで魅了する理由といえるでしょう。
季節を問わず様々な楽しみ方ができるのも嬉しい点です。
例えば、春はお花見がおすすめです。
通常、混雑した花見スポットなどで桜を見るという方が大半かもしれません。
しかし、人混みの中に子供を連れて行くのは不安という親御さんも多いのではないでしょうか。
そんな方にも船の小旅行はおすすめなのです。
わざわざ場所取りする必要もなく美しい桜を存分に堪能することが可能です。
絶景ポイントを巡る運行コースもあるので、最高に美しい桜を見たいという親子に最適といえます。
この他にも夏は花火やバーベキューを楽しめるプランが用意されています。
秋のお月見や冬の鍋パーティーなど様々なプランがあり、そのどれもが親子で楽しめるものばかりです。
いつもとは違った雰囲気の中でちょっと贅沢で楽しい時間を過ごしたいという方におすすめなので、試してみてはいかがでしょうか。

大人数で利用しなくても大丈夫です

屋形船は、少人数から利用できるので、親子二人旅も実現します。
2名から申込み可能な乗合船を利用すれば、人数を気にすることはありません。
乗合船は、何と言ってもリーズナブルな料金で利用できるのがメリットです。
少しでもお得に親子で利用したいという方も安心して申込みができるでしょう。
船宿によって利用料金には違いがありますが、通常、小学生までのお子様であれば大人の半額ほどの料金で利用できるところがほとんどです。
もちろんこの利用料金の中には、お料理も含まれています。
お子様のお腹をたっぷり満たす美味しい料理内容となっているので、大人だけでなく子供も満足度の高い食事を楽しめることでしょう。
旬の食材を使った料理やこだわりの厳選した素材がふんだんに使われた料理など一度は食べてみたいメニューが充実しています。
東京湾・お台場を周遊する屋形船の紹介 http://www.funatabi.jp/course/odaiba/

船酔いは大丈夫なのか

小さなお子様がいる親御さんにとって屋形船の安全対策は一番気になるものではないでしょうか。
どんな設備があるのか、また運行は穏やかなのかなど多々気になる点も多いと思います。
屋形船は、穏やかな運行ルートを選んで運行しています。
また、天気が悪い時には、無理に運行することがありません。
気になる船酔いですが、緩やかな運行なので、船酔いしてしまあうトラブルは少ないようです。
もし、船酔いが心配な方は、事前に酔い止め薬などで上手く対策することをおすすめします。
トラブルなく乗船するなら事前に船宿に問い合わせて不安点を解消することが大切です。

貸切で家族で楽しむ

小さなお子様がいるご家庭の場合、乗合船を利用すると周りの方に気を使ってしまうのではという心配がある方も多いと思います。
もし、このような悩みがあるなら貸切船を利用することがおすすめです。
貸切プランを利用すれば、家族だけで楽しい時間を過ごすことができ、周囲に気を使うこともありません。
現在、家族や仲の良い友人達と貸切船を利用する方が増えています。
貸切船の場合、周囲に気を使うことがないというのもメリットですが、この他にも自分の希望に合わせて利用しやすくなるのも魅力です。
誕生日会やパーティーなど自分達のリクエストに合わせて運行をお願いすることも船宿によっては実現します。

花火見物の特等席

花火見物に付き物といえば、浴衣に夜店、そして雑踏でしょうか。
花火大会当日の数時間に多くの人が押し寄せるのですから混雑するのは当たり前です。
よほど人気のない花火大会でもない限り、混雑を避けるのは至難の業でしょう。
少し出るのが遅くなっただけで、雑踏の中から抜け出せずに終わってしまうこともあります。
それでは何のために出かけたのかわかりません。
そんな人でごった返している花火大会を、近くからゆっくりと見物することができる特等席があることをご存知ですか。
花火見物の特等席、それが屋形船です。
遮るもののない船の上から花火を思いっ切り楽しむことができます。

人気の隅田川の花火見物

屋形船での花火見物でもっとも人気があるのが隅田川花火大会です。
隅田川の花火大会当日には、隅田川界隈に多くの船が浮かび陸の上の多くの方の羨望の的になっています。
隅田川花火大会は東京の夏の風物詩として定着しています。
東京だけでなく日本でもっとも有名な花火大会なのではないでしょうか。
第一会場、第二会場合わせて約2万2000発の花火が打ち上がるのですから壮観の一言です。
第一会場では両国と全国の花火業者が競い合う花火コンクールが行われ、第二会場では創作花火や速射連発花火などが楽しめます。
他では見られないような花火も楽しむことができ、まるで花火の饗宴といった感じです。
例年の人出は約95万人といいますから、どれくらい大規模な花火大会かがお分かりになるでしょう。
これだけの人が両国・隅田川界隈に集まるのですから、混雑しないわけがありません。
そこでゆっくり花火見物したい方に選ばれているわけです。
360℃開かれた視界いっぱいに広がる大輪の花火は圧巻の一言です。
とどろく花火の音とともにパッと花火が広がるさまはとても幻想的で、一瞬後にはその光が頭上から降り注ぎこの世のものとは思えないほどの絶景が繰り広げられます。
その様を間近に見ることができるのですからこれほど貴重な体験はありません。

西日本で屈指の花火大会

西日本屈指の花火大会でも屋形船は人気です。
西日本の花火大会でもっとも人出が多いのが天神祭奉納花火です。
例年の人出は約130万人と西日本の花火大会ではもっとも多く、この日の川崎公園・桜之宮公園界隈は多くの人でごった返します。
この天神祭奉納花火も船上から楽しむことが可能です。
天神さまに奉納する花火であるため、乗船する船は船渡御奉拝船(水上バス)と呼ばれ、花火を見物できるだけでなく船渡御への参加という貴重な体験ができます。
船渡御奉拝船に乗船すれば、たっぷり3時間の間花火と船渡御を楽しむことができます。
天神祭奉納花火に次いで人気なのがなにわ淀川花火大会です。
例年約43万人の人が見物する大きな花火大会で、こちらも遊覧船に乗れば船上から花火を見物することができます。

江戸時代から続く舟遊びの伝統

ただ、もともと水上バスと遊覧船ですから、首都圏の屋形船のように設備は整っていません。
なぜこれほど便利に進化したのか不思議なほどです。
船宿を守ってきたからのサービス精神の賜物なのか、それとも江戸時代から続いた伝統があるからでしょうか。
多くの人が思い浮かべる舟遊びの風情を残しながらも、エアコンやカラオケ、水洗トイレが完備されるなど最新の技術が詰め込まれています。
どちらにしても、船の上での過ごしやすさや遊びやすさはきっと全国一でしょう。
全国各地に遊覧船はありますが、これほど舟遊びの楽しさを感じられるところはありません。
戦争とその後の貧困により途中で伝統が途絶えたことがあるとはいえ、江戸っ子のDNAに刻まれた何かがあるのかもしれません。
まだ屋形船で花火見物をされたことがない方はぜひ一度体験してみてください。

日本書紀に描かれている舟遊び

日本の書物の中で、舟遊びが登場する一番古い書物は日本書紀です。
日本書紀には、402年履中天皇が舟にのって遊宴を楽しんだという記述が載っています。
その後、平安貴族の間で舟遊びは成熟し、一度に20人も乗れるような龍頭鷁首舟と呼ばれる立派な舟が登場します。
これを池などに浮かべて詩歌や舞楽を楽しむわけです。
現在でも、京都府嵯峨野にある大覚寺に行けば平安の昔さながらの龍頭鷁首舟に乗ることができます。
大沢池に浮かぶ龍頭鷁首舟は意外と簡単な作りの船ですが、平安時代の龍頭鷁首舟と同じ龍頭鷁首が舳先に飾られています。
大沢池特設舞台や五大堂観月台を眺めながら大沢池を周遊すれば、平安貴族にでもなったような気分がすることでしょう。

江戸時代に定着した舟遊び

舟遊びに用いられる舟が広く一般に屋形船と呼ばれるようになったのは江戸時代のことです。
なぜそう呼ばれるようになったのかは定かではありませんが、大名に与えられた屋形号に因んでつけられたという説が有力のようです。
時代劇などでもお屋形様といえば大名のことを指します。
大名が御座船で舟遊びをしている様子を見て、お屋形様が乗っている舟ということで屋形船と呼ぶようになったとしてもおかしくはありません。
江戸時代になると、夕涼みのために多くの御座船が隅田川などに繰り出して賑わったそうです。
これは河川の整備が整ったことも大きな要因となりました。
太平な世が続いたことで、大名にも遊びを楽しもうという気持ちが出てきたのかもしれません。
大名だけではなく豪商と呼ばれる商人たちも涼み舟を出したことから、かなりの混雑ぶりだったようです。

華美を競った江戸の舟遊び

17世紀中期になると、それぞれに贅を尽くした屋形船が登場します。
船頭が18人も乗っているような大型船もあったそうですから、これはもうそのまま外洋に漕ぎ出しても大丈夫なくらい大きさです。
また、座敷が9つあり台所が1つついた九間一丸と呼ばれる船も登場し、大型化はここに極まれりといった感があります。
大きさの競争が頭打ちになると、今度は朱塗りであでやかさを競ったり、豪奢な金具できらびやかさを競ったといいますから、この頃の夏の江戸の海はきっとこの上なく美しかったに違いありません。
ただ、それも長くは続きませんでした。
幕府から倹約令が出て厳しく取り締まったため、大きさがどんどん小さくなり今の形になったといいます。

江戸の庶民にも親しまれた舟遊び

舟遊びに興じていたのは大名と豪商だけかといえばそうではありません。
江戸の町人たちもなかなかの舟遊び好きで、その様子は落語などでも語られています。
町人たちは、船宿が持つ屋根船と呼ばれた船で舟遊びを楽しんでいました。
この船は、武士以外は障子を使えなかったため四方をすだれで覆い、4本の柱に屋根が付いていたとても簡単な作りのものでした。
両国の川開きともなると、お大尽から庶民まで船で繰り出したため、500余りの船が川面を埋め尽くしたといいます。
大名から町人まで、それほど舟遊びが好きだったのでしょう。

現在の舟遊び

江戸時代、あれほど盛んだった舟遊びも2つの大戦が起こったことで絶えてなくなりました。
現在のような屋形船が登場したのは、戦後20年以上も経った1970年代のことです。
それまで海苔の養殖や釣り船で細々と営業を行っていた船宿が、釣り船に改良を加えて屋形船が誕生しました。
その後、ちょうどバブル期を迎えたこともあり、どんどんその数が増えて今に至っています。
長く平和が続いた現在は、ちょうど江戸時代の時と同じように舟遊びが盛んに行われています。
今では、エアコン完備、水洗トイレやカラオケもつき、この上なく便利になっています。
これからもどんどん便利になっていくことでしょう。